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2021.9.3 (Fri)対話スタイル

子どもを叱りすぎた時の対処法

子どもを叱りすぎた時の対処法

こんにちは、家庭教師ぽぷら

代表小村康宣です。

 

さて今回は

「子どもを叱りすぎた時の対処法」

をお伝えしたいと思います。

 

 

テスト前なのに勉強もせずに、

ずっとゲーム、スマホばかりしている。

そんな

お子さんの姿を

見ているとイライラと心配から、

 

「テスト前でしょう! 

 早く勉強しなさい!! 

 いつもダラダして、、、

 

 そんなんだから、

 あなたはテストの点数が悪いのよ!!」 

 

 

「お友達の○○君は、

 いつもいい点数を

 取ってるというじゃない! 

 お友達なんだから

 見習いなさい!! 

このように、

つい感情的になり

余計なことを言ってしまう。

 

すると、

「うるさいな!! 

 今やろうと思ってのに!! 

 もう、やる気がなくした!! 」

 

と反発し、

結局は親子ゲンカに発展してしまう。

お子さんのことを

心配して言った言葉が、

つい感情的になり強く言い過ぎる。。。

それが原因で

親子関係がギクシャクしてしまう。

 

この状況をどうすればいいの?

 

とお悩みではないでしょうか。

 

 

お子さんを

感情的に叱り過ぎたというのは

誰にでもあることです。

 

でも、それを

そのままにしていると、

お子さんにとって

後々悪影響を残すことになります。

 子供を叱り過ぎた時はどうすればいい? 

感情的に

叱ったり怒ったり

しない方がいいというのは、

頭では理解できているのに、、、

 

でも、感情的に強く

叱ったり怒ったりしてしまう。

それが原因で、

お子さんとまともに

会話できずに

親子関係がギクシャクしてしまう。

そんな時は、

お子さんに素直に謝ることが大切です。

でも、

お子さんの態度が悪かったのに

なんで親が謝る必要があるの??

 

と思われるかもしれません。

しかし、

親子関係を放置したまま

向き合うことをしなければ、

いつまでたっても関係は改善されません。

 

ですので、

まずは、お子さんを

感情的に叱ったり怒ったことを

謝る必要があります。

なぜなら、

お子さんも親から強く叱られたり

怒られたことに落ち込んでいます。

 

気持ち的に落ち込んでいるため、

それをそのままにしていると

精神的に余裕がなくなり

イライラを人にぶつけるようになります。

 

また

学校でトラブルを起こしたり、

怪我をするなどして

親に心配かけるような

行動を無意識に取ります。 

なかには、

精神的に落ち込むことで

自分はダメな奴とか、

自分に自信が持てずに

自己肯定感がなくなるようにもなります。

 

 

このように、

お子さん自身のマインドに

大きな影響を与えることになりますので

 

感情的に叱ったし怒ったりした時には、

素直に謝ることがとても大切です。

叱り過ぎた時には素直に謝る

お子さんを

叱り過ぎたり怒り過ぎた時には

素直に謝ることがなにより大切です。

具体的な謝り方として、

 

「感情的に怒ってごめんね」

 

「カッとなってしまい、

 言い過ぎてごめん」

 

「感情的になり、

 ひどいこと言ってごめん」

 

「大声で怒ってしまってごめん」

 

お子さんは

親に素直に謝れると安心します。

 

なぜなら、

親から酷く叱られたり怒られたら、

 

「自分は親に

 愛されていないんじゃないか」

 

「他の兄弟と違って

 自分だけ嫌われているんじゃないか」

このように

お子さんは思うようになるからです。

 

これを

このままにしていると、

「親に嫌われている」

「親から愛されていない」

 

という思いが強くなり

トラウマとして

お子さんに残るようになります。

 

 

また、お子さん自身も、

「勉強せずに

ダラダラしていたのは悪かったけど、

そんな酷い言い方しなくてもいいのに。。。 」

 

「約束を守らなかったのは

自分も悪いけど、

そんなに怒らなくてもいいのに。。。」

 

このように

お子さん自身も

自分が悪いことをしたというのも

頭で理解しています。

でも、

感情的に理不尽な言い方をされ

叱られたり怒られたりするのは納得いきません。

普通の言葉であっても

感情が言葉に乗るために重くなるのです。

 

これはお子さんだけに限らず、

大人でも同じです。

ですので、

親が素直に謝ることで、

お子さんも気持ち的に

安心でき納得できるようになります。

でも、

謝る時に一つだけ

注意することがあります。

 

それは、

「私が感情的に怒ったのは悪かったけど、

 でも、あなたが悪いのよ

 

「ひどい言葉を言ってごめんね。

 でも、あなたがしたことが原因だからね

 

この謝り方では、

謝ったことになりません。

 

逆にお子さんが

反発する原因にもなりますので

注意が必要です。

そして謝るタイミングは、

直後でもいいですし、

2日3日してからでもいいです。

 

とにかく

冷静になり理性的に

お子さんに謝ることが大切です。

 

お子さんからしたら

親に謝れると気持ちが

スッキリし自分の気持ちを

分かってくれたと安心することになります。

 

そうすることで、

親との関係が良好になり

素直に親の言うことを

聞きいれるようになるのです。

まとめ

親が感情的に

叱ったり怒ったりするのは、

 

お子さんに

良くなってほしいという願いが

根底にあるからこそ

感情的になると思います。

 

 

しかし、

その思いが

お子さんには伝わらず、

愛情不足の原因にもなります。

 

感情的な言い方をした時には

素直に謝ること。

そうすることで、

お子さんも自分の気持ちを

分かってくれたと嬉しくなりますし、

 

相手が素直に

謝られるということは

嬉しいということを

身に持って体験することができます。

そして

お子さんが

同じような立場になった時でも、

素直に謝れることができ

良い人間関係が築けるようになります。

 

 

ぜひ、お子さんを

叱り過ぎた怒りすぎた時に

実践してみてください。

 

 

最後までお読み頂き

心より感謝いたします。

 

#子供を叱りすぎた時の対処法  #子育て  #中学生 #小学生  #ぽぷら

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